話し合って譲り合う
翻訳:沓名 輝政
ローマで女性が一人、寒さをしのぐよう着込んだ群衆の中に立ち、メガホンを振り回す演説者たちの立つ演壇を見ています。 彼女のプラカード(退屈な冬の日に対比する鮮やかな青と緑で輝いている)には、「私は共に在ります」という言葉と地球の絵を指す矢印があります。 彼女は、世界 24 カ国から来た何百万人もの人々の内の一人として、今年の初めに、大きくは気候正義に焦点を当て、女性の権利を守るために組織された毎年恒例のイベント「国際ウィメンズ・マーチ (Global Women's March)」に参加しました。
なぜ女性に焦点を当てるのですか? メアリー・ロビンソン (Mary Robinson) の言葉を借りれば、気候正義はフェミニストの問題です。 オックスファム・アメリカが書いているように、干ばつその他の災害が襲う時は、最貧層を最初に襲い、「女性は貧困線以下で生活する人たちの推定 70% を占めるので、最も重い負担を負う可能性が極めて高いのです」。 他方で、女性が地域社会や国レベルで意思決定に関与している場合は、すべての人に利益をもたらす気候危機の解決策の作成を支援できます。
3 月 8 日、世界は国際女性デーを祝います。このイベントを記念して、リサージェンス & エコロジスト誌は、寄稿編集者とイラストレーターを含む史上初の女性限定版です。 キャサリン・アーリー (Catherine Early) は気候変動の解決策としての森林再生の有効性を掘り下げ、ザイオン・ライツ (Zion Lights) は地球のために子供を産まないことを決めることの感情的な影響を探ります。 芸術コーナーでは、アイルランドの画家ポーリーン・ベウィック (Pauline Bewick) の型破りな養育法と、彼女とその芸術家の娘ポピー・メリア (Poppy Melia) に対する風景の影響について理解しました。 基調講演コーナーで、スキーナ・ラトール (Skeena Rathor) は信仰と反逆の神聖な行為について書いています。
底流コーナーでは、博物館を見て「脱植民地化」の意味を区別し(大英博物館で「壮大な」抗議を計画している俳優兼活動家 (actor-vists) とのインタビューも含む)、カラ・モーゼス (Kara Moses) は再野生化 (rewilding) の暗い側面に向き合います。
早春の水仙とクロッカスはもう咲いています。 12 月にもいくつか見つけました。 気候危機が引き起こしている苦いカオスをほのかに甘く思い出させるものですが、私たちはまだ行動することができます。ウィメンズ・マーチの別のポスターにあるように「傍観者よりもましになる」ことができます。
マリアン・ブラウン は、リサージェンス&エコロジスト誌の編集者です。
globalclimatestrike.net
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Give and Take • Marianne Brown
Climate justice is a feminist issue
319: MarApr2020
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