リサージェンス50周年記念イベント計画の公表

オックスフォードのウースター大学にて「地球はひとつ、人類はひとつ、未来はひとつ」を開催。 

リサージェンス50周年のお祝いとして、リサージェンストラストは、オックスフォードのウースター大学にて、9月22日から25日まで3日間のカンファレンスを開催します。環境活動、社会正義、精神性、アートの世界のリーダーたちに集まってもらいます。チケットは5月初旬に販売開始です。

 すでに50名を超える講演者が確定しています。 詩人 Simon Armitage、著述家兼ウースター大学学長 Jonathan Bate、伝記作家 Paula Byrne、物理学者兼哲学者 Fritjof Capra、著述家 Charles Eisenstein、シェフ兼食物活動家 Hugh Fearnley-Whittingstall、UK の オックスファムのディレクター Mark Goldring、環境アーティスト Richard Long、イギリスの緑の党初の下院議員 Caroline Lucas、アメリカの環境活動家 Bill McKibben、著述家兼劇作家 Michael Morpurgo、Forum for the Future の共同創設者

Jonathon Porritt、著述家 Philip Pullman、映像制作者兼教育専門家 David Puttnam、環境活動家 Vandana Shiva、ケンブリッジのエマニュエル大学学長かつ前ナショナル・トラスト総長 Fiona Reynolds、Environment Agency 前局長 Chris Smith、ケンブリッジのモードリン・カレッジ学長かつカンタベリーの英国国教の前大主教 Rowan Williams です。

啓発的な講演者、先鋭的な思想家、示唆に富んだ議論

 また、同イベントでお届けするのは、音楽、詩、ダンス、セレブリティーディナー、リサージェンストラストの雑誌やウェブサイトの編集者による特別イベントです。

 リサージェンス&エコロジストの編集長のサティシュ・クマール は言っています。「地球はひとつ、人類はひとつ、未来はひとつというカンファレンスは、誰もがリサージェンスのこれまでの50年間をお祝いするだけでなく、こちらのほうが重要ですが、これからの50年を見据えるのです。」「このイベントで体験できるのは、幅広い分野の啓発的な講演者、先鋭的な思想家、思考を高める議論、興味をかきたてるパネル討論です。国際的に認められた講演者が世界中から訪れ、環境問題、社会正義、精神性、芸術について、着想、信念、メッセージ、情熱を分かち合ってくれます。」

 イベントプログラムとチケット(イベント全体や各セッション)は、オンラインで www.resurgence.org にてご利用いただけます。

 宿泊はウースター大学にて可能です。

ウースター大学

ウースター大学は、オックスフォード大学の単科大学の中でも、最も感銘を受ける場所のひとつです。市の中心近くでありながら、広大で美しい庭園があります。1714年に創立されたもので、遡ること1283年の ベネディクト派修道士向けの大学跡地にあり、未だに何棟か建物が残っています。

庭園

大学の裏手に隠れているのは、26エーカー の美しい庭園、見晴らしの良い敷地、湖です。カンファレンスの期間中、庭園や敷地で感覚が養われることでしょう。また、歩いたり、くつろいだり、リサージェンストラストの他のメンバーと会ったりする場となります。

食事と宿泊

ウースター大学は、オックスフォードの38の大学の中で最も素晴らしいキッチンがあることで長らく定評があります。食事や軽食がカンファレンス中ご利用いただけます。大学のホールでのスペシャルディナーのチケットを買うこともできます。

 宿泊は、朝食付きで、カンファレンス中に大学に滞在したい方が利用できます。部屋の予約は、直接またはカンファレンスの予約サイトにて可能です。

オックスフォード

オックスフォードは、世界で最も古く著名な大学都市で、大学その他の建物、公園、庭園はこの上なく優美です。ウースター大学は世界的に有名な Ashmolean Museum に近く、Oxford Playhouse(劇場)も近くです。さまざまなホテル、ゲストハウス、レストラン、パブ、カフェが市の中心部にあり、公共交通の便が良いです。 

プログラムを見て、チケットを購入するには www.resurgence.org/R50event へ(5月初旬よりご利用可能)。

50th Anniversary Event • Fiona Fraser-Smith

Worcester College, Oxford, hosts One Earth, One Humanity, One Future

296: May/Jun 2016 

リサージェンス & エコロジスト 日本版

リサージェンス誌は、スモール・イズ・ビューティフルを提唱したE.F.シューマッハらが始めた社会変革雑誌で、サティシュ・クマールさんが主幹。英国で創刊50年、世界20カ国に読者4万人。環境運動の第一線で活躍するリーダーたちの、よりよい未来への提言で、考える糧を読者にお届け。また、詩や絵などのアートに溢れているのも特徴。

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